2019.09.13ブログ
ラバーダムについて
画像は右下の奥歯の治療の時のものです。
この時は、黒いラバーシートを使っていますが、他にも厚みの違うものやノンラテックスのものも用意し、必要に応じて使い分けています。
ラバーダムを行うことで、唾液や呼気の中の水分から隔離することができ、水分が苦手な歯科材料のしっかりした接着が期待できます。
大雑把にですが、
「防湿をしない⇒接着しない⇒外れる、境界部分に色が付く、虫歯原因菌の再感染が生じる、プラークが溜まり、歯周病の悪化を招く可能性が高くなる」
ことが起こりえます。
時間や機材の制限がない分、自費診療ではここまでしっかりできます。
保険診療でも使用しますが、頻度は減る可能性があります。(極力やっていこうと思っています。)
今後も、情報提供できればと思います。
ご不明な点はお問い合わせ下さい。
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