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2019.09.30ブログ

ダイレクトボンディングのセミナー

9/29(日)に、東京で開催されたダイレクトボンディングのセミナーに参加してきました。

スピーカーは、日本が世界に誇る青島徹児先生です。



生体を模倣するという意味の「BioEmulation」という世界的に有名なスタディーグループに参加されている偉大な先生です。
そのグループは、許可制のような感じになっていて、日本人では2人しか参加できていません。

歯は、必要があって山や谷、細かい溝が付与されています。それを無視して、ただ詰めることは本当の意味での修復ではないと思います。
あるべき形態を付与し、本来の機能を再現するために、歯の形態をしっかり修復することはとても大事なことです。
そのために、形態学や使用道具の選択を含めて、考える必要があります。

虫歯で失った、天然の複雑な歯の形態を人間が完全に再現することは困難ではありますが、近づけて修復することは可能であり、そうすべきであると思います。

残念ながら、保険内での歯科診療では、様々な制限により精度は落ちてしまうところはありますが、可能な限りの努力はしたいと思います。
もちろん、保険外の範囲で行う場合には、ディティールへのこだわりやラバーダムを行い、しっかりした接着操作を行った上で治療を行います。

歯の画像は実習で治したものです。(画像がちょっとイマイチでした)



治療について、悩んんでいる方は一度ご相談ください。
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