2021.11.05ブログ
歯科治療ついて #4
最近、すっかり冬の空気感になってきました。
体調を崩さないように、暖かい服装を心がけましょう。
少し前に、ワダユリエさんというイラストレーターの方に、当オフィスに歯科っぽいイラストを描いていただきました。
歯磨きしているキャラクターは「グリー」というそうです。
他にも、歯科とは関係なく描いていただいたものもあるので、ぜひ見てみてください!
本題に戻りますが、今回は「ホワイトニング」について、価格修正を行ったこともあり書いてみたいと思います。
ホワイトニングとは…...
① 歯の表面についた汚れや着色の除去
(歯科医院以外で行う低価格のホワイトニング=サロンホワイトニング)
② 歯の本来の色を漂白する
(歯科医院でのホワイトニング=デンタルホワイトニング)
の2つの形態があります。
また、それぞれには様々な違いがあります。
サロンホワイトニング
メリット
・低価格。
・比較的好きな時間に行くことができる。
デメリット
・虫歯や歯周病の治療はできない。
・歯の本来の色は変わらない。
・平均3〜5回の通所が必要なようです。
・ほぼ歯科医師の診査や判断がない。
デンタルホワイトニング
メリット
・歯自体の色を白くできる。
・1〜2回の通院で完了するケースが多い。
・歯科医師の診査と判断が基になる。
デメリット
・それなりのコストがかかる。
・予約が必要になる。
・しみる症状が出る人もいる。(症状については対策と対応を行います。)
以降は、デンタルホワイトニングの特徴などについて説明していきます。
治療の流れ
①口腔内診査と説明
②歯肉の改善や歯面の清掃を含んだ歯周病の治療
(歯肉が炎症していると、歯と歯肉の境界部分のホワイトニングがきれいにできない。)
③虫歯の治療
(ホワイトニングの薬剤では、白い詰め物や被せ物の色は変わらないが、虫歯がある状態だと薬剤でしみるため、虫歯の治療を仮充填で行っておく。ホワイトニング終了後に、詰め直して色を合わせる。)
④ホワイトニング開始
・オフィスホワイトニング(歯科医院で強い薬剤を使用し、一気に白くしたい方向き)
メリット
一度の来院である程度白くできる(1回目よりも、2回目の方が白くなりやすい)
デメリット
しみる症状が比較的生じやすい。
2時間程度かかる。
色が一気に抜けるが、1週間程度は食事に気をつけないと色が戻りやすい。
場合によっては、白帯ができることがある。
・ホームホワイトニング(自宅でマウスピースを使用した方法)
メリット
しみる症状が生じにくい。
一時的に白帯ができるが、継続すると徐々に消えていく。
デメリット
10〜14日間継続する必要がある。
食事による色戻りに注意が必要。
・デュアルホワイトニング(オフィス+ホーム)
メリット
オフィスの効果を得ながら、しみる症状を緩和できる。
白帯ができる期間が短く、きれいに白くなっていく。
デメリット
コストがかかる。
食事による色戻りに注意が必要。
価格について
・オフィスホワイトニング 薬剤塗布&照射×3回 ¥10,000+tax
・ホームホワイトニング(2時間 × 14日) ¥15,000+tax
追加薬剤 ¥3,000+tax / 1本
・ホームホワイトニング(1.5時間 × 10日) ¥18,000+tax
※当オフィスでのホワイトニング は、セルフではなく、歯科医師または歯科衛生士の有資格者のみが行います。
注意事項と条件
・ホワイトニングは、永続するものではなく、徐々に色が戻っていきます。
そのため、適切なタイミングで追加のホワイトニング をすることで、白さを持続できます。
・ホワイトニングを実施するにあたり、口腔内の清掃を含む歯周病の治療を事前に受けていただきます。
(結果を最大限に発揮するため)
ホワイトニングを受けられない方
・妊婦、授乳中の方
・漂白剤やラテックスアレルギーの方
・無カタラーゼ症の方
・知覚過敏症の方
・金属による着色歯
・小児
興味のある方は、まずお問い合わせください。
Good Smile For You!
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