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2021.12.10ブログ

12月

今年も残りわずかとなりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

当オフィスも、クリスマス仕様に飾りを変更してみました。



 

新規患者さんは、予約が取りにくくなってしまい、ご迷惑をかけてしています。

治療希望の方は、ネット予約でももちろん歓迎いたします。

しかし、ネット予約のシステムの問題で、適切な予約枠の空き表示ができていないことがありますので、電話でのお問い合わせが確実です。

 

開院してからこれまで、深い虫歯の方も治療してきました。

神経のある歯の中心部まで進行した場合について、少し記載したいと思います。

 

 



 

写真のように虫歯が深く進行し、神経に近い場合、虫歯を除去していく過程で、以下の状態が考えられます。

 

①虫歯を取り除いた状態で、神経まで達さない場合

→ この場合は、詰め物で仮に封鎖し、削ったときの刺激による痛みなどが出ないか経過を観察します。

問題なければ、最終的な修復を行います。

 

②虫歯を取り除いている途中で、神経に達した場合

→基本的には、血流に乗って感染が広がっていると思われる為、神経を除去することが多いです。

場合によっては、③で挙げる内容になることもあります。

 

③虫歯を取り除いた状態で、神経に達した場合

→この時に神経と共にある血管から生じる出血が強いかどうか、止められるかどうかで、神経を除去するか保

存するかを判断します。



この写真の場合は、青マルの部分が神経が見えているところです。

出血が見られない為、専用の薬剤を静置し経過を観察します。

 

※全ての患者さんが保存できるわけではありませんが、可能性があるかぎり、患者さんの希望と相談し、治療方法を決めていきます。

 

このような治療は、感染との戦いになる為、ラバーダムやマイクロスコープが必要になります。

当オフィスでは、保険治療でもラバーダムやマイクロスコープを使用しています。

 

興味がある方は、一度お問い合わせください。

 

Good Smile For You!

 
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