- 矯正治療
- Orthodontic
矯正治療には、多くの方が興味をもち、最近はSNSでもよく話題に出る治療です。
矯正治療には、大きく分けて、2つの方法があります。
1つは、ワイヤーを使用するマルチブラケット装置矯正。
もう1つは、マウスピースを使用するアライナー矯正。
それぞれの大まかな違いについて以下に記載いたします。
①マルチブラケット矯正
→歯の表面に、ブラケットと言われるボタンのような装置をつけ、その装置にワイヤーを通して、歯を動かす方法です。
メリット:
・より確実な結果が得られやすいこと
・自分での取り外しがないため、強制的に治療が進むこと
デメリット:
・装置がつくことで、清掃しにくくなること
・頬や唇に傷ができることがあるなど
②アライナー矯正
→基本的には、前歯の軽度な叢生(歯の並びの乱れ)や正中離開(すきっ歯)に対して、非抜歯で行う矯正治療です。
そのため、誰でも適応されるわけではありません。
メリット:
・比較的短期間である
・装置も目立たずに行えること
デメリット:
・自分で1日20時間使用し続ける必要があること
・糖分を含むものや着色しやすい飲食物は控えていただく必要があること
・治療途中や終了後に、マルチブラケットによる修正が必要になることがあること
いずれにしても、当オフィスの矯正担当歯科医師が、適切に対応させていただきます。
簡単な手順を以下に記載します。
マルチブラケット矯正の場合
⒈ 相談と口腔内診査(無料)
⒉ 分析と診断・見積もりの提示
⒊ 意思決定
⒋ 治療開始
⒌ 必要があれば、抜歯(親知らずや小臼歯など)
⒍ マルチブラケットの装着
⒎ 翌月以降、ワイヤーの交換などの調整
⒐ 保定(元の歯並びに戻らないように固定するマウスピースの提供や固定装置)
⒑ メンテナンス
アライナー矯正の場合
⒈ 相談と口腔内診査、口腔内スキャナーで型取り、
治療後の歯並びのシミュレーション
⒉ 分析と診断・見積もりの提示
⒊ 意思決定
⒋ 治療開始
⒌ アライナーの提供
⒍ 翌月、新しいアライナーの提供
⒎ 保定(元の歯並びに戻らないように固定するマウスピースの提供)
⒐ メンテナンス
歯の中には骨と強固にくっついて、動きにくい場合もあります。
また、インプラント治療やセラミックス治療を希望されていて、長く安定した結果を期待したい場合、矯正治療を受けることで噛み合わせが安定し、インプラントやセラミックスがより良く機能してくれるようになります。
※2024.7以降、大臼歯(6歳臼歯以降の大きい奥歯)以外の前歯の歯並びの改善については、院長の關がインビザラインGoを用いて診療可能になります。
その範囲の治療は、一年以内に終わることがほとんどです。
前歯の歯並びに悩まれている方は、ぜひご相談ください。
矯正への無料相談を希望される方は、スタッフにお声がけください。