- 義歯
- Denture( Partial or Full )
義歯や入れ歯と聞いて、どのようなイメージがあるでしょうか?
おそらく、あまりいいイメージを持たれない方が多いと思います。
確かに、イメージしたようなマイナスなところもあると思います。
でも、義歯には義歯の良いところがあります。
今の入れ歯に対して悩んでいることがあれば、まずご相談ください。
素敵な笑顔で、生活できるように取り組んでいきましょう。
<当オフィスでの義歯作製手順の例>
① 現在の状態を診査するための型取り、今使用中の義歯の型取り、
顔貌写真・口腔内写真撮影、X線写真撮影
② 必要に応じて、歯周治療
③ ①を元に検討した設計やオプション(※)についての説明
④ かみ合わせの高さの決定
⑤ 必要に応じて、目標とするかみ合わせに合わせた被せ物のやり直し
⑥ 支えになる歯の形態修正 + 専用の型枠での型取り
⑦ 内部構造の試適 + オプションの意思決定
⑧ かみ合わせの確認・顔貌写真撮影・より精度を上げる型取り
⑨ 人工歯の並んだ完成前義歯の試適
⑩ 完成品の調整・提供
その後は、装着後の確認や調整、定期的な検査
(金具の調整、内面の適合・かみ合わせ・支えの歯の状態検査)
などを行っていきます。
※オプションについて
・人工歯の形態、色の選択
→ 当オフィスでは、2メーカーの10種類の形態から選択していただけます。
また、色に関しても、メーカーによって適切な色見本を使用し、
患者さんと相談して決めていきます。
・エステティックガム
→ よりリアルな歯茎の形態や毛細血管の再現
・コーヌス冠
→ 金具の見えないような入れ歯の支え(茶筒の効果を得るもの)
・PGAワイヤー
→ 白金加金合金のワイヤーで、金色を帯びており、
銀色のワイヤーよりも目立ちにくく、口腔内が明るくなる。
また、適度な弾性を保つため、金具にも適している。
上記の内容は、金属床義歯と言われるものの作製方法の1例であり、総義歯や保険義歯も同様に行うとは限りませんので、詳しいことはスタッフまでお声がけください。